私の日常が変わった日<エピソード2・試練>

ヨガインストラクターになる、と決めた進んだ道。

人口1000万人、インストラクター100万人という巨大な業界。

ここで有名になる人は一握り。多くのインストラクターが苦労している現状を知る。こんな世界で活躍するって、どんだけ大変か・・・

そんなことに気づくのは、まだまだ先の話になるのだけど。

ヨガインストラクターって?

「ヨガ」と聞いて浮かぶイメージは、

「海の見えるおしゃれな家で、セレブがアロマを焚きながらおこなうストレッチ」だった私。

まさかこんなに泥臭く、根性気合いと日々の鍛錬が必要だとは想像もしていませんでした。

トライアスロンにはまり、真夏の炎天下にアスファルトの道を30km走り、途中鳥肌がたってきた自分に

おー、追い込んでるなぁ!とゾクゾクしているような私。(熱中症と思われる)

それがアロマ焚いてチーンて鳴らすストレッチに繋がる??

そんなふうに軽く見下してたんです。

それが、こんなにはまっちゃうなんて、自分でもびっくりです。

ヨガは深ーい

はじめて参加したヨガレッスンは「ゆったりヨガ」でした。参加しているかたはどちらかといえばシニア層多め。

インストラクターは30代前半と思われる、フレッシュな上戸彩似の女性。

今からヨガインストラクターとしてお仕事していくのに、どこか他人ごとで受けてしまいました。でもそれが良かったのかもしれない。

終わった後、わ~なんかどこが伸びた、とかはわかんないけど、リラックスできた~。と心がすっきりしていたんです。こんな風に教えれたらすてきだなー。と思う反面、私のこのせっかちな性格で「ゆったり」なんてできるんだろうか・・・うーん困った。

とはいえ、困ってる暇はない。もう1か月後にはヨガデビューしなければならない。とにかく与えられた資料の手順に従って、プログラムされたポーズを順番どおりに覚えることからスタートしたのです。

そして1か月後を迎える事となりました。

比べられるプレッシャー

同時にデビューしたインストラクターは6人。中にはすでにRYT(ヨガの資格)を取ってデビューしている方も。

長身スレンダーな美女、スタイル抜群の美女、ハーフかと見間違える美女、フレッシュな笑顔の美女、落ち着いた風格の美女、中肉中背せっかちな私。

どうする?どうにもならん。

そんな中で落ちこぼれないように、お客様の支持をえなければならないプレッシャー。とにかくYouTubeでいろんな人の動画を観て、たくさんのポーズを覚えていきました。たくさんポーズをやれればいいと思ってたから。

ポーズをたくさん覚えて、レッスンをしてもそれでも参加者の人数が安定せず不安ばかりがわいてくる。

なんでだろう?顔が悪いからか、、短足だからか、、、おばさんが痛々しいのか、、どんどんネガティブ思考に陥ってく自分に苦しくなっていきました。

そこで私がしたこととは・・・いったいなんだったでしょう。

次回につづきます。

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