ディズニーランドは悪夢の世界。

悪夢のディズニーランド?ママ友との夜行バス旅でまさかの展開

ママ友とのお付き合い、時には楽しいけれど、断れない誘いってありますよね。

先日、私が巻き込まれたのは、まさにそんな「断れない誘い」から始まった、とんでもないディズニーランドの旅でした。

私とワタル(小6)、沙織とマリ(小6)、知恵とアミ(小6)、奈美とケン(小6)とミオ(小4)と叔母。

赤ちゃんのときからずっと一緒に遊んできた、おさななじみの同級生4人と妹1人、そして母が4人に叔母1人という総勢10名の大所帯。これだけでもなかなかのメンバー構成ですが、移動手段が夜行バスだったんです。

エコノミー症候群を疑似体験

夜行バスのシートは、本当に「体がすっぽり入る程度のスペース」という表現がぴったり。足をのばした先には壁。身動きが取れず、寝返りなんて夢のまた夢。正直、寝れるわけもなく、バスに揺られ6時間。朝方には「これってエコノミー症候群ってこんな感じなのかな…」と、疑似体験までしてしまいました。

体中がバキバキで、ディズニーに着く前からすでに疲労困憊。この時点で、帰りたい気持ちでいっぱいでしたね。

メリーゴーランドの白馬コンプリート宣言!息子の限界と謎のペアリング

来る前からわかっていたのは息子はスプラッシュマウンテンのような絶叫系は苦手。彼が乗ると宣言したのはメリーゴーランドアリスのティーパーティー。それここまで来て乗るやつだろうか・・・せっかく来たのに、これだけ…?と、正直残念な気持ちでいっぱいでした。

しかし、パークに行くと、意外な出来事が。

ジェットコースターは絶対乗らない、と前回のディズニーでも頑なに乗らなかった息子がなんと、ガジェットのゴーコースターに乗れたんです!

友達の前でかっこつけているのか、断れなかったのか。

彼の心は謎ですが、交通公園で十分じゃねーか!という私の心の絶叫を払拭してくれました。

しかし、乗り物に乗るたびに余ってしまうのは、妹のミオと私。まさかの「あぶれペア」が結成されてしまいました。

ミオちゃんの「わっくんのお母さんと乗る!」という、私をまっすぐ見つめてはっきり宣言する言葉に、ひたすら2人で座っている時間が多かった気がします。

修学旅行に合わせて遊びに来た真相

そして、まだ納得のいかないのは「修学旅行に合わせて行くディズニー」

シーに行くからシーかと思いきや、ランドという、なぜ同じ日に来て別の場所なのかという謎。

同じパークなら偶然出くわしたら写真も撮ってあげれるし、なんならポッポコーンも買ってあげるとかサプライズな楽しみをあったはずなのに。

もやもやが残る中、夕食をとっているときママ友の沙織がこう言いました。

「娘を修学旅行に送りだしたとき、胸が苦しくなって泣けてきちゃった。」

え?どういうこと?

浅草なんて言って大丈夫かな、道に迷って困っていないかな、怖い想いしていないかな、と思うとどんどん不安が押し寄せて苦しくなってしまうんだそう。

たしかに、幼稚園のときも、お泊り保育で泣いていたな、、

もしかしたら、近くにいることで安心するけど、同じパークにしてしまうと、余計な心配が逆に増えるから近からず遠からず場所で見守りたかったのかも。そう考えたら、私が「シーにしてほしい!」と嘆願したとき、「ごめん、ランドにいかせて。」と言ってきたのはそういうことだったのかも。

夢の中の記録

夢と魔法の国、ディズニーランド。

乗ったアトラクション:ベイマックスのハッピーライド2機、アリスのティーパーティー3カップ、キャッスルカルーセル3馬、空飛ぶダンボ1ダンボ、ホーンテッドマンション、イッツアスモールワールド、モンスターズインク、ガジェットのゴーコースター1、白雪姫と7人の小人、ぷーさんのハニーハント、スターツアーズ、

クラブマウスビート当選、パレード昼夜、プロジェクトマッピング

ポップコーンしょうゆバター味、スモークターキーレッグ、チュロス、リトルグリーンまん

アトラクションの待ち時間も短く、ショーも観れて、レストランの席も座れたので、今までで一番スムーズに回れたのではないかという充実ぶり。

夢と現実

私の目の前には、夜行バスの疲労、息子の機嫌、そして謎のペアリングという現実が広がっていたものの、子どもたちが楽しんでいる姿を見るのは嬉しかったし、ディズニーランドにいる間、旦那の夕飯の用意をしないで済んだことも解放された時間でした。

今回のディズニー旅行は、ある意味で忘れられない思い出になりました。次は、もっと自分が楽しめるような旅にしたいと心に誓ったのでした。

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