ヨガってカラダを動かすだけのもの??
実はヨガは4つの種類に分けられるんだそう。「ヨガ」という言葉は、「繋ぐ・結合・統合する」という意味があります。
この記事を読むことでヨガのことをもっと深く知る事ができます。知識が増えると、ヨガインストラクターとして一目置かれること間違いなし!あなたの向上ためにも読み進めていってください^^
ヨガは大きくわけて4種類
実はヨガは4つの種類からそれぞれに分かれて増えていきました。
■□■□ ハタヨガ ■□■□
呼吸とポーズで身体を整えるヨガ
■□■□ カルマヨガ ■□■□
自分自身の本質、行いを学ぶヨガ
■□■□ ウパーサナヨガ ■□■□
人格を整えるヨガ
■□■□ ニャーナヨガ ■□■□
知識のヨガ
ハタヨガ=動きから見出す実践
カルマヨガ、ウパーサナヨガ、ニャーナヨガ=日常すべての行為行動から見出す実践
と分類するとわかりやすいですね。
それぞれの特徴
①ハタヨガ
ヨーガスートラというヨガ哲学の文献から坐法や瞑想を修行とするラージャヨガが創始されます。始まりは精神の修行だったものが、のちにそれを元に呼吸と合わせてポーズをとるハタヨガが誕生したのです。
ハタヨガ・・・アシュタンガヨガ、アイアンガーヨガ、シヴァナンダヨガ、クンダリーニヨガ、ヴィンヤサヨガ、パワーヨガ、フローヨガ、ホットヨガ、シヴァナンダヨガ、陰ヨガ、リストラティブヨガ、サップヨガ、エアリアルヨガ、クリパルヨガ、、、
現代に進み、椅子ヨガ、キッズヨガ、マタニティヨガ、シニアヨガ、顔ヨガ、骨盤調整ヨガ、など
年齢、環境に合わせて様々なヨガが創始されています。もしかしたら未来には100歳ヨガ、AIヨガ、ペットヨガ、なんてのも出てくるかもしれないですね。
もっと難しいポーズをしりたい!やってみたい!と先の結果を求めがちですが、今自分に与えられたポーズを丁寧に行い、徐々に整えた結果、難しいポーズが修得できた。
順序を積まなければ、カラダを痛めてしまうなど、自分が望まない結果に繋がってしまいます。
すべての行為には原因と結果があり、繋がっていることを忘れないでいたいですね。
②カルマヨガ
サンスクリット語で「行為」や「行動」を意味する”カルマ”。ヨガ哲学の聖典『バガヴァッド・ギーター』を基に、人に与えられた義務や任務も、自主的に行う行為も、正しい心構え”で“正しい行い”をすることがカルマヨガです。
●結果に見返りを求めずに行為、行動をすること
●行為に優劣をつけず、どんな心でおこなうのか
日常生活すべてがカルマヨガの時間だと思って、行為そのものに没頭することを説いています。
カルマヨガを常に意識できれば、
●ご飯を用意したのにありがとうと言ってくれない
●わたしばっかりトイレ掃除させられてる
見えているものばかりにこだわる心を変えられて、ストレスを減らした生活にしていけるんじゃないかと思いますよね。
③ウパーサナヨガ
瞑想をし自分という人格を整えることを実践するのがウパーサナヨガです。人格は大きく3つから形成されていると考えられます。
●肉体 病気にならない健康な身体を保つ
●言葉 自分にも他人にも傷つけない言葉を使う
●精神 瞑想をしマインドを保つ
この3つすべてがそろって人格が形成されるので、どれも怠ってはいけないと説いています。
カトリック教会の聖人マザーテレサもこのように説いています。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか人格になるから。
人格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
この言葉に胸がキュッとつかまれた気持ちになります。
④ニャーナヨガ
真理についての知識を学び、瞑想だけに絞り、精神面を鍛えることを実践するのがニャーナヨガです。
知識が増えると、今まで知り得なかった物事の表と裏がわかるようになっていきます。何が真実なのか気づき、理解できるようになります。知識は財産です。何歳になっても勉強を続けるということは、自分の自信にも繋がり、人生を豊かにしてくれます。
まとめ
あなたもこれでヨガの知識の財産
がちょこっと増えましたよね。ヨガって実はこんなにも深いものだったんだ!って気づいたことで、今日からあなたのヨガをする意識が変わる気がしませんか?
これを読んでいるあなたが「そうだったんだ!知れてよかった!ありがとう!」と言ってくれるんじゃないかと、思っているわたし。まだまだです^^;
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