
まだ前編、続編読んでいない人は先にそちら読んでくださいね。
便秘で病院に行っただけではなく、実はその続きがあるんです。
この続きを読むことで、あなたが更にカラダのことを真剣に考えるきっかけになるかもしれません。他人事と思わずに読み進めていってくださいね^^
白い陰
CTには巨大なウ〇チの他にも写っていたものがありました。
翌週、経過報告に行くと、
「肝臓に陰があってねぇ。これ調べた方がいいから紹介状書いておくね。」
ん?ん?なんのこと?陰?
先生の言っている事がよくわからないまま、大病院に行くことになりました。
紹介状と前回写したCT記録を持って受診。
「えーっと?肝臓に癌があるかも、ってことで調べるんだったね。」
え!え!何それ!陰ってそういうことなの!?
少し放心状態になってしまいました。
その日は次回の診察日を決めて終了。診察日は早くても1か月後とのことで、それまでを
不安のまま過ごすことになります。
そのまま帰宅しようかと思ったのだけど、定期的に行っている花壇ボランティアの活動時間に間に合い
そうだったので、向かいました。
家でそわそわしているより、草抜いてたほうがいいと思って。
頼りになる人生の先輩方
花壇ボランティアのメンバーは平均年齢60,70・・?
人生長い方々ばかりなので、草を抜きながら病院での話をしたんです。
さすが皆さん、ご家族や友人が経験していたりで、慣れた口調でおっしゃるんです。
「だーいじょうぶ。肝臓はとっちゃえばいいから!」
なんと頼もしい言葉でしょう。
肝臓は取っちゃっても再生するんですって。だから心配しすぎちゃだめよ、と励ましてくださいまし
た。あ~、草抜きに来て良かった。
私が圧倒的に一番若いのに皆さんに元気をもらってしまって、へへ。
おかげで検査日まで、冷静に過ごす事ができました。
造影CTと腹部エコー
まず最初の検査は造影CTといって、注射で造影剤というものを腕から注入し、CTを撮って全身に陰が写るかをしらべました。
造影剤が体内に入ると、下半身まわりがもわ~っと熱くなってきて、おもらししちゃったような感覚になるんですよ。もしかしたら・・いやいやないない。まだ感覚、だけでパンツは無事でした^^
ただこれも結果は1週間後で、まだ不安は続行です。
血液検査をしてその日は終了。
翌週、検査結果と腹部エコーです。
この日は朝8:30予約、朝食抜きで検査します。
腹部エコーは妊娠依頼でしたね。ゆっくり時間をかけて診てくださいます。
「息を吸って、止めて、吐いて、と指示しますねー。」
呼吸は普段からヨガで意識してますからね、穏やかにやってみせましょう、と笑みを浮かべた余裕の
表情で待ち構えます。
「吸ってください。・・・吐いてくださーい。」
「吸ってください。止めてください・・・・吐いてくださーい。」
「吸ってくださーい・・・・・・」え、まだ?まだ吸う?すすすぅ~いつ吐くん?
「楽にしてくださーい」
楽に?”楽に”は聞いてないぞ。吐いていいの?
こんな感じで、指示に合わせれたか自信ないまま終了となりました。根が真面目なもんで。
終わったあとに診察です。
肝臓の陰の正体
血液検査の結果をみながら説明してくださいました。
血液の固まりのようなもので良性の腫瘍だったとのことでした。大きさも1cmくらいで、人によって
は10cmまだ大きくなって切除する人もいるけど、この大きさなら経過観察でよい、とのこと。
たんぱく質の数値もしっかり摂ってるのに基準値内ではあるものの若干低いくらいでした。
筋肉になってる証拠かな!
まとめ
今回、時間もお金も予想以上にかかりましたが安心が残ったので、良かったです。
便秘については、マグネシウム剤を処方してもらいました。
先生の診断は
「あなたの便はマグネシウム剤を飲むと出るってわかったんだから、それでいいじゃない。」
だそうな。
気長に便秘と付き合っていこうと思います^^
繰り返し言いますが
気になってるところや違和感があるなら、一度病院へ。
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