意外だってよく言われるんですが、強烈な便秘
女です。
いつ頃からかな・・大学生のころまではニコニコ快便でした。下宿先のアパートのトイレで一回で流れないくらい巨大な一本が出て友人に自慢したっけな。あれは夢だったのかなあ。
そんなわたし、社会人になってから、気づけば便通が4日に一回、出なければ5日目に下剤
を飲む生活になってしまったんです。。
漢方を飲んでも改善されず、下剤は6錠でやっと効いてくる、何度も通院したりして、一時期良くなったと思っていたんですけど、また最近も下剤のお世話になっている、という状態です。
家族は承知で、ママ=うん〇がでない人
になっているので、世の中のママさんはみんな便秘だと思っているかもしれません。
こないだ、非常用トイレ
を旦那が買ってきたんですけど、6個入りだったんですね。
「内訳、パパ、娘、息子、以上。」以上じゃねえよ、異常だろ!
というくらい、非常事態前に非常事態がわたしの体内で起きております。
この記事を読んでいるあなたがわたしと同じように便秘に苦しんでいるのなら、一緒に原因追及しませんか?私が便秘改善
に向けて実践してきたことを話していきます。
まだ解決できていないわたしですが、共有してくれたら嬉しいです^^
便秘に試したあれこれ
便秘なんです、っていうと皆が「えー!うそー!」とびっくりされるくらい、見た目は健康的なんですが身体の中には溜まった老廃物だらけ。いろいろな方が、これいいよ!って食品を勧めてくださいます。
ワカメ、ヒジキ、おから、納豆、ゴマ、モロヘイヤ、葉野菜、大根おろし、冷やしさつまいも、大根梅煮、納豆酢キムチ、青汁、バナナヨーグルト、水2L、白湯、、いろんな挑戦をしても一向に改善されません。
漢方、センナ茶、ドクダミ茶、ネット販売のどっさり〇〇も試しました。市販の錠剤は効かなくなってしまったので病院で処方されたマグネシウム剤、センナ錠剤でおなかがパンパンに張りだしてしまうたびに飲用しています。
どれも腹痛を伴うのでお勧めできません。。
腹筋はお仕事で鍛えているし、運動もしています。ののじマッサージもしました。今でこそ睡眠時間が6時間くらいですが、まだ子供が小さかった頃は9時間睡眠でした^^;
世間的にお勧めする方法はたいてい試したのに、これだ!というものに巡り合えません。効果のある食べ物って他にないんだろうか!って常に頭の中はうん〇のことばっかり考えてしまいます。
ここまできたら、腸がねじれているか腸が異常に長いか、遠い先祖からの遺伝か、
誰かの呪いか・・・
健診で精密検査
そんなんですから恐れてはいたんですけど、とうとう年一回受けている健康診断
で引っ掛かり、精密検査を受けることになってしまったんです。実は28歳のときに一度引っかかっていて、良性ポリープを除去したことがあります。
あれから20年。今回は何か大病かもしれない、、ドキドキしながらの精密検査でした。
検査内容は、該当患者さん数人が集められて、2Lの腸管洗浄液を各自で飲みます。病院内であれば移動してもOKなので病院内を歩き回ったり、軽く体を動かしたりして何回も排便します。排便が水っぽくなったら準備完了です。
この洗浄液、「うすいポカリだなー」くらいで、最初はゴクゴク飲めるんですけど、途中から、「もう飲むな!」と喉がきゅぅっと閉まって飲めなくなってきます。
残り半分の洗浄液がちっとも減らなくなってきます。その時間は本当に長くてきついです。しかも2L飲み切っても排便が固形の場合は追加で洗浄液を飲みます。「排便完了しました!」と検査ルームへ移動してく排便仲間を恨めしく見つめながら、どうかドベになりませんように、と残された人達と水便になるのを待ちます・・・
残り3人、やっとわたし準備完了。あとに残した二人はわたしより高齢でしかも遅れて来た人だったので、彼らと目が合うと「行ってきなさい」という表情が見られました。(違うんかな・・)
わたしは、戦場に送り出された気分で検査ルームに移動しました。
検査の結果
検査室に入ると、わたしより若そうだけど”顔より尻しか見ていません”と、いわんばかりの職人気質な検査員がクールな表情で待ち構えています。お尻だけずるっと出してベッドに横たわると、お尻から内視鏡をぬるっと入れられます。
目の前にモニターがあって、一緒に画面を観ながら腸内探検が始まります。薬を常用しすぎると、腸管が黒ずんでくる、とよくネット情報
にありますが、わたしの腸管はぴんくがかった肌色でした。
奥へ奥へと進入していくと、内視鏡が腸壁にあたって、おなかの中からつつかれる感覚がある。へんな気分でしたね。腸内に異常はなく、無事検査終了となりました。
検査をしていただきながら、検査員に「精密検査に引っかかるのはどうしてなのか」と質問したところ、検便に血液反応があると検査になるそうで、肛門が切れていたり月経残があったりしても引っかかってしまうということでした。
わたしがどういう状態で検便を取ったか、正しく採取できたか自信がなかったので、検便は気を付けて行おうと思いました。
今回の検査で、わたしの腸は一般的な腸と変わらないと診断されましたが、この頑固な便秘の原因はわからないまま。となると残された原因はいったい?
原因は自律神経の乱れ?
”精神的”なものではないかと。
それに気づかせてくれたのは、栄養学を指導している”まいこ先生”でした。
トレーナーの知識を学ぶため、栄養学を勉強した時に登壇された講師がまいこ先生でした。体内で起きている栄養の循環や代謝がどのように行われているか、身体によい食品や控えるべき食品など、スーパーで売ってるような身近なものなど全般に研究している先生です。(興味があるかたにはご紹介しますね!)
まいこ先生のカウンセリングを受けて、「もしかしたら交感神経が優位なんじゃないかな」とひとつの可能性を解説してくださいました。
緊張状態=交感神経が優位
な状態は、腸のぜん動運動が通常はゆっくりとした速度に対し痙攣したように早くなります。便が小さくコロコロになり水分も抜けていってしまうので、本来の水分を含んだやわらかい便がでなくなってしまうそうなんです。
便が排出されずにどんどん押し溜まって、更に水分が抜けていくという悪循環な体質になってしまった可能性が高いんじゃないかと。
確かにウサギさんみたいな、コロコロうん〇しかでないんですよ。
思い返すと、ずぅ~っと心は緊張状態が続いているんですよね。ヨガのレッスンでは呼吸を常に意識して自律神経を調和させましょう、とガイドしています。けど、ヨガインストラクターは次はどのポーズをする、ここを気を付けてもらわないと、などと常に生徒さんに目を向けて意識しているので、呼吸に集中している場合ではないんですよ。
常にストレスがかかった状態なのにそれが慢性化してしまっていてどんどん悪化してきてるのかもしれません。
足し算がダメなら引き算で考える
まいこ先生は、もう一点重要なことを気づかせてくださいました。
人って、常に身体に良い物を摂りましょう!って入れることばかり意識してるんですよね。いつも入れているものを一旦やめてみるっってほうに意識を向けてなかったりするんです。
例えば、小麦の成分であるグルテンって腸壁にべったり引っ付きやすいから押し出しずらいんですよ、って。
確かに栄養学でも、グルテンは吸収が遅く体内で消化されにくいって学びました。
完全なグルテンフリーにするのがストレスになるのであれば、10日くらいの一定期間やめてみて、排便をチェックしてみる。もしそれで排便が改善されれば、便秘解決に繋がることが分かりますよね!って。
まいこ先生、わかりやすいし説得力あって、でも考えを押し付けないからアドバイスを受け入れやすいんです!素敵な先生だわ~
今できることをひとつずつ
あれもこれもって言われると、結局頭の中が整理できなくて全部が中途半端になっちゃうんで、まずは小麦を避けた食生活を10日チャレンジしてみます!
有名な女性バレリーナの方が自分の体重をコントロールするとき
「何かを我慢する、という考えではなく、何を私は食べない、という考えにすること」って言ってました。自分の意志で絶つってことですね。その強い意志が持ててるなら、なんでも成功すると思います^^;
それにしても、身近に小麦製品
ってたくさんあるんですよね。パン、麺、クッキー、ケーキ、、、全部好きなものばかりだわ。でも。
私は小麦製品を10日間食べない!
頑固すぎる私でも変われたら、あなたの便秘も改善の糸口になるかもしれません!
結果は10日後のブログを見に来てね!
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